USBメモリーやSDカードはデータ保管・移動端末として誰しもがもっているのではないでしょうか。
このメモリー端末も実は寿命があるってしってましたか?
特にスマホにさしっぱなしのSDカードで書き込み限界を経験されたことのある人もおおいのではないでしょうか。
昨日USB処分が必要となったので、やり方と必要性を記事にしてみます。
処分の仕方
お住いの地方自治体のごみの捨て方に従ってください。
プラスチック+金属で出来ていますのでそれに準ずる捨て方になります。
また、情報漏洩等気になるかたは専門の業者に依頼するのがベストですが毎回毎回業者に委託するとコストがかかってしまいますので自宅で出来る処理法をご紹介します。
適切な処分が必要な理由
記憶媒体(USBやSD)の中に写真や個人情報、または機密情報が入っている。もしくは過去に入っていたことがあれば簡単に復元されてしまう可能性があります。
ゴミ箱に入れて消してもそれは完全な削除になっておらず、復元ソフトを使えば簡単に復元することが出来てしまうのです。
SDやUSBをお持ちの方で復元できるのか試してみたいって方は以下のようなソフトで試してみてください。どちらもフリーソフトなので実験程度には遊べると思います。
EaseUS Data Recovery Wizard Free
こちら無料版は 最大2GB復元可能とのことです。
有料版(Pro)は容量無制限で復元可能とのことですので、大容量ファイル特に動画などを取り扱うことの多い方はProを持っておいて損はないかもしれません。
復旧率97.3%とかなり高いですね、ほとんど復旧できるのはないでしょうか?
USBメモリ復旧
知名度のあるソフトですので大丈夫だとは思いますが実際にインストールされる際は必ずセキュリティ対策ソフトをインストールしているPCで行ってください。
適切な処理方法は二つ
・データを読み込み出来ないようにする
こちらは専門のソフトを使ってそもそものデータを破壊し読み込みができないようにするみたいです。簡便な方法とは言えないので今回はしていません。
・物理的破壊
HDDの処理とかも最終的には物理的破壊になると聞いたことがあります。
やはり使えなくする=破壊なのですね。
しかし、破壊すべき箇所(フラッシュメモリ)がきちんと壊れていないと読み込み可能になるらしいです。
詳しくはこちらのサイトを参考にさせて頂きました。
実際に割るときは破片でケガなどしないように軍手などの着用を行ってください。
まとめ
SDカード・USBメモリともに価格もやすく大容量化して非常に魅力的な端末ですが、安全に処分するにはひと手間必要ですね。安いからと大量に買ってしまえばその分処分が大変になることも考えないといけませんね。
最後に処分の方法をまとめますと。
① 可能な限りデータを削除しておく(書き込み限界の場合は不可)
専用のソフトをお持ちの方はそれも併用し使用不可な状態にする
② 分解し、差込口とフラッシュメモリの部分を確実に破壊する。
③ 各地方自治体の指示に従って処分する