先日人生初めての完全ワイヤレスイヤホンを購入しました。コスパ最強といっても良い出来でしたが、最後の最後まで迷っていたもう一つのモデル…実はポチってました。
一週間で2台とは散財ですね…節約しないとです
今回購入したのはMPOW M5という機種で、Qualcomm社のQCC3020がチップとして載っています。このチップは完全ワイヤレスイヤホンで大人気のAVIOTに搭載されいているのと同じです。値段は5千円程度でAVIOTと同性能のものが安く手に入ります!
使って数か月が経ち安く買えるタイミングも見つけたのでもしよろしければ参考にしてみてください^^
※T5と写真にありますが、M5です。M5(T5進化版)ですので表記はT5になっているようです。
※1週間使ってみて気になった点を追記しました
スポンサーリンク
開封レビュー
まず今回購入した商品はMPOW M5です。クーポン適用で5千円代の機種です。
外箱
真っ赤な箱にワイヤレスイヤホンの文字がでかでかと書いてあります。
外箱は製品自身の性能には関係がないですが、正直TWS-M3の方が高級感があってよかったですね。この色合いと文字の使い方は正直チープに感じます。
中身
本体とケースがプラスチックのケースに入っています。ケースの大きさはTWS-M3より少し細長いです。
・本体とケース
・USBケーブル
・予備のイヤーピース
・ストラップ
・取扱説明書
・注意書
・レビュー願い
中華製品でAmazonレビューすると無料ギフトプレゼントってよくあることみたいですね。完全ワイヤレスイヤホンの製品では前回のTWS-M3でもありました。
△こういうのがあるとレビューの信頼性がよくわからないですよね…
今回の製品レビューは前回のTWS-M3との比較をしながらしていきます。
本体とケース
ケースにはLとRの表示がありますが充電する際は左右逆に入れても充電されました。
急いで入れるときに左右逆で入らない!みたいなことはなさそうですね。
この機種は充電中にMPOWのロゴの外側のリングが赤く光ります。充電が終わると消えますね。
うっすらと光っているので明るい場所では認識しずらいかもしれませんが、派手なのはあまり好きではないので好感が持てます。
(近すぎてピンボケ気味ですみません…)
耳に装着してわかったのですが、これかなり小さいです
前回のTWS-M3は入れ方や耳の大きさによっては耳の淵にあたってしまい痛くなってしまうことがあったのですが、こちらは全くそんなことがなく収まりがかなり良いです!
またTWS-M3はタッチパネル?でしたが、本機種はボタン操作ですので軽くタッチでは操作できません。タッチ操作はイヤホンの位置を調整するときに間違って触れてしまうことがあったので個人的にはボタンの方が◎です。
音質チェック
このMPOW T5はQCC3020というチップを搭載していますのでaptXコーデックに対応しています。これはAACよりも音質が良いとされていますので、前回購入したTWS-M3とは一概に比較できませんが、気になるところですので比較します笑
今回も接続機種は
・HUAWEI P20 lite
です。
ペアリング
前回TWS-M3ではペアリングひやひやさせられたのでビビりながらも作業してみました。
まず本体をケースから出すとペアリングモードになります。
プレイヤー側でペアリング設定する。
音楽を再生すると、今回はスムーズにペアリングできました!
HUAWEI P20 Liteで実際に接続してみたところaptXの表示もあります。
TWS-M3もMPOW T3も接続スピードはかなり速いですが、こちらの方がわずかに早い気がします。どちらも使用時に待たされることは全くないです。
スポンサーリンク
音質
Youtube
遅延もなく問題なく再生できますね。イヤーピースのサイズや種類を変えると密閉感が変わり音質も変わるので好みに合わせて変えましょう。
ホワイトノイズ&音割れ
TWS-M3もそうでしたが、ホワイトノイズは皆無ですね
音割れに関しても音量を上げてもありませんでしたし、サ行やハイハットのわれもなさそうですね。
技術の進歩はすごいです。
解像度
今回ここが一番注目するべきところでしょう。
TWS-M3と比べて確実に解像度が高いです。一皮むけたくらいの差です。
特に低音と音圧に関してはこちらの方が1ランク上に感じます。そのため低音成分が多く低音好きではない場合、長時間聞いていると疲れやすく感じるかもしれません。
TWS-M3とは空間のつくり方が違うように感じます。こちらの方がまとまりのある感じです。(悪く言えば狭いです)
★★★★★
音質
低音重視のドンシャリ傾向です。低音が強い分ハイは埋もれやすく聞こえます。女性ボーカルやハイハットは少し埋もれやすく、ベースやバスドラはしっかりと強調されています。
また、音圧も前回の機種とは違いがあり、低音が出ている分音圧が強く感じます。
個人的には好きなサウンドです!
イメージはこんな感じです
高音 ★★★☆☆
中音 ★★★★☆
低音 ★★★★★
音圧★★★★☆
デメリット
TWS-M3と比べると少し値段が高いですが、その値段差を埋めるだけの性能は十分に備えていると思います。
デメリットは低音が強く聞き疲れする可能性があるというくらいでしょう。
1週間使ってみた感想
一週間使ってみてMPOW M5のことがもう少しわかってきたので追記します。
無線の楽さを味わうと優先に戻るのが嫌になるくらいらくです。
本当に楽で、使うときは音質を気にしないような時なので本当に気楽に音楽や動画を視聴できます。
1週間1日2時間程度使ってみたのですが、本体の充電はしなくてももちそうです!
また、片耳イヤホンもできるのですごく便利です
片耳だけならさらにバッテリーの持ちも伸びます!
しかし何個か困った点もあるので悪い点もご紹介します。
① Bluetoothイヤホン全般に言えることでしょうが音切れ問題がある。
設定を変えることで改善はしますが、これは有線にはない問題でしばしばいらとします(^^;)
aptxだと場所によっては頻発しますね。Bluetooth A2DPコーデックサンプリングレートがaptxだと48kHzになっているのでこれを44.1kHzにすると多少ましになり、aptxからAACにするとさらに改善します詳しくは別記事をご覧ください。
② 丸みを帯びたフォルムと小ささゆえにつかみにくい
これ使ってみないとわからないのですが、
「ケースからイヤホンを出すとき」
「イヤホンを耳から取るとき」
つかむところがつるつるで滑ってしますのです。
スタイリッシュなフォルムでの悩みです…私は一度滑って落としてしまいました( ;∀;)
もう一つは②とまとめて書きますがケースを開ける方向を間違えやすい笑
これは私だけの問題かもしれませんが、よく反対を開けようとしてしまいます。
なぜでしょうか笑
【T5進化版】Mpow M5 Bluetooth ワイヤレス イヤホン AA対応 高音質 レザー調 6時間再生 IPX7防水規格
- 出版社/メーカー: Mpow
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
まとめ
有線のイヤホンの様に高解像度はさすがに厳しいですが、通勤通学などに使うには十分すぎる性能を持っています。しかも値段も安くコスパは高くなっていますね。
2台目の完全ワイヤレスイヤホンですが差は結構あるように感じました。
【TWS-M3】(ラジオやYoutubeなどの流し聞きにはこちらがおすすめ!)
◎聞き疲れしにくいサウンド
△個体が大きく耳に収まりにくい
【MPOW M5】(個人的には総合的にみてこちらがおすすめ!)
◎低音重視の迫力あるサウンド
◎値段差を考えるとコスパはこちらの方が良い
△低音がきつくて聞き疲れする可能性がある
ちなみにこのMPOW T5と同じQCC3020を搭載した国内イヤホンはAVIOTの
TE-D01gという機種があります
MPOW M5よりも約4千円高く、9千円前後の価格です。
再生時間はAVIOTの方が長く、レビューも多いですのでこちらもおすすめですが、
手軽にQCC3020を試してみたい人にはMPOW M5はぜひおすすめです。
購入のタイミング
通常価格が5千円台だと思っていたのですが、少し値上がりしてほぼ6千円ですね。
MPOWの製品を買うなら必ず公式Twitterの情報をみてください!
かなりお得なクーポンが配布されていることが多いです。
ちなみに私は購入時点でこの存在を知らなかったので少し後悔しています…
ヘッドホンなども1000円引きクーポンが配布されています。