以前分解掃除したXR Rikenon 50 F2とX-T1の組み合わせで、試写してきたので軽くご報告です。
2019年になって買ったX-T1。最新機種のX-T30よりオートフォーカス等の機能では見劣りしますが、オールドレンズとの組み合わせなら抜群のコスパです。
数枚だけですが作例を載せますね。
※一部加筆修正しました
X-T1とRikenonの組み合わせはすべてマニュアルフォーカルですので、シャッター半押しでピントが合うみたいなことはできません。
なので
①自分でフォーカスリング回してピントを合わせる
②ピントが合ったら手振れに気を付けてシャッターを切る
文字で書けば2行で済むことなのですが、これがまた難しい・・・
まず、ピントが合わない(あっているかわからない)
小さいモニターを見ながらピントが合っているかどうかなんてわからないです。
ほとんどのミラーレスカメラにはフォーカスアシスト機能がついていますので存分に活用しましょう!
富士フィルムの一例をこちらに貼っておきます。
もう一つの難点
それは手振れです
そもそもオールドレンズに手振れ補正はついていません。カメラ本体にボディ内手振れ補正機構を持つ機種でしたら、レンズに手振れ補正がなくても多少はましでしょう。
富士フイルムはX-H1という最上位機種にのみボディ内手振れ補正がついています。
でも考えてみてください。
ひと昔前のカメラに手振れ補正なんてありませんでした。
腕(技術)があればきっと何とかなるんです。。。多分笑
一つテクニックとしてタイマーがあります。
シャッターを押した衝撃で手振れするならタイマー機能を使えば解決できます。
ぜひお試しあれ
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作例
空の青さをフィルターをかけて撮ってみたのですが、もやもやっとした感じになってしまいました。ピントも左下の電線にあっているみたいですね。
難しいけど、こんな写真も私は好きです。
次はお花の写真です。
これはピントは良さそうです。
F2で撮ってます。
右上の方のボケ方が柔らかく非常にきれいなボケに感じます。
もっと寄って撮っても良かったですね。
富士の色の鮮やかさと緑のきれいさ、そしてオールドレンズ独特の味がとても気に入りました。
赤いお花に注目して切り出してみますね。
マニュアルで撮ったのですが、ピントきれいにあってますね!
花びら一枚一枚鮮やかに解像感があるのにパキッとしすぎないですね。
背景のボケ感を含めることでパキパキした写真ではなくなっているのでしょうか?
それにしても色鮮やか!
最後に曇り空です。
ズーンとする暗さに雲の明暗が映し出されていますね。
このレンズは写真よりさっきのお花のように明るい写真の方が味が出ていいですね。
まとめ
お散歩写真ですので気になったものを撮ってみました。
海辺とか新緑とか撮りに行きたいのですが、今からは紫陽花ですね。
SMC Takumar 55mm F1.8の出番かな?
X-T1本体は3万円くらいで買えるので、オールドレンズとアダプターを足しても4-5万で収まるコスパ最強機でした!
blackcafe-lab.hatenablog.com
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