おはようございます、黒柴です。
昨日100均で買えるカメラのカビ対策グッズをご紹介しました。
そのとき、乾燥剤をドライボックス(プラスチックコンテナ)に入れる方法を紹介しました。
しかし、箱が小さかったため湿度が30%以下になることもちょこちょこ・・・
今回は湿度調整に挑戦しました!
おさらいになりますが、カメラにカビが発生する条件は
高温多湿であることでした。
日本だと梅雨の時期から発生しやすくなりますよね。
温度を下げるならクーラーをつける、冷蔵庫に入れるなど考えられますが
使うたびに温度差で結露ができ余計にカビが発生しそうですよね…
なので、湿度を下げて保存するのが良いです。
詳しくはこの記事をご参照ください。
さて、湿度が30%以下になってします。
なので今回は簡単にできる湿度調整法をご紹介します。
やり方は至って簡単!!
① 乾燥剤をジップロックに入れます。
② 全部閉めずに少しだけ口を開けておきます。
③ このままドライボックスをしめます。
完成!
簡単ですね
昨晩からこの方法で試してみた結果は…
35%
いつもは29-31%ですので、少しは改善されたかな?
口が開きすぎていたかもしれないのでもう少し閉めて今晩も試してみます。
もう一つ疑問なのです。理系なので確認はたいせつですね。
この百均のコンテナちゃんと効果があるのでしょうか?
コンテナから湿度計を取り出して10分ほど室内で放置してみました。
すると…
54%
確かに除湿の効果はありますね!
湿度が高いと熱中症に気を付けてマークも出てますね。
まとめ
百均プラスチックコンテナと乾燥剤の組み合わせで十分な除湿効果が得られました。
除湿効果が高すぎるときはジップロックに入れるなどの工夫をして適切な湿度になるように調整してくださいね。
百均ですべて代用すればトータルコストとして500円ほどで揃えられますので、何もしないくらいならぜひ試してみてください!
私が使っているのはこちらです。
追記
ジップロックの口を1cm以下にして半日放置してみました。
少し見にくくてすみません…
湿度40%前後をうろついています。
ジップロックに入れることで30%→40%まで湿度を調整できそうです
ただし、化学でいうとこの平衡に到達するまで時間的に長くなっているだけですので、放置し続ければいずれはもっと湿度が下がってくると思います。
また数日後に確認してみますね。
追起その2
ジップロックの口をもう少しせまくして、袋を畳んで入れてみました。
縦構図になってしまいすみません…
一日放置して湿度43-44%をしています。
許容範囲ですね。これが今のところベストな方法です!
また何か良い方法があればご報告します。
追起その3
さらに2-3日ほど放置してどれくらいの湿度になるか見てみたところ
42-44%前後をうろうろしているみたいです。
これならこのまま放置しておいても大丈夫そうですね。